先生インタビュー
『わたしの受験体験記』
市村 風花 先生
/ 月寒中央校所属
北海道大学大学院文学院人間科学専攻
室蘭栄高校理数科卒(北海道)
好きな時間の過ごし方はYouTubeでクイズチャンネルを見ながらハンドメイドをすること。「エンタメとしても面白く知識としても勉強になり気づいたら没頭しています」
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これまでの受験勉強で苦労したことはどんなことですか。
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中学では勉強は得意でしたが高校で挫折。センター試験ひと月前の模試で壊滅的な結果をとり、そこから3週間ほど毎日13時間くらい勉強して…。無事に合格し、あの時の努力があったから今の自分があるけどもう少し早く取り組んでいればという後悔も若干あります…苦笑。
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独自の勉強方法で効果のあったことは何ですか。
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「丸つけ→解きなおし→完璧になるまで演習」の王道が一番の勉強だと信じています。問題を解いて丸つけするまではあくまでも「わかる」と「わからない」を仕分けただけ。そこからいかにして「わからない」をつぶしていくかが大切です。だから宿題の丸つけをしてこないのは論外(笑)!あと、わからない用語などを小さめのノートにメモして試験前にそれだけを見返せばよいという「自分だけの参考書」をつくりました。受験のお守りになりました。
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受験勉強において影響を受けた言葉はありますか。
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高2の倫政の授業中、先生に「勉強だけが人生じゃない、その通りだ、じゃあお前たちに勉強以外に何がある?」と聞かれ何も言い返せないとき、「やりもしないで人生の限界を決めるな、ギリギリまで志望校は下げるな!」と言われました。それから何事もできる限り取り組もうと、今でも自分の行動の指針になっています。志望校を落とさなかったことも直前の伸びにつながりました。
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駿台生に受験に向けたメッセージをお願いします。
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これか成績が伸びず悩んだり迷ったりすることもあると思うけど、努力の方向さえ間違えずに勉強を続ければ必ず実を結ぶはず。未来を変えられるのも最後に信じられるのも自分しかいないので、未来の自分が後悔せず胸を張って生きていけるよう今頑張ってほしいです!努力の方向が分からなくなった時は、先生方など誰かに相談してくださいね。
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具体的なアドバイスありがとうございました。
先生インタビュー
『わたしの受験体験記』
中山 遼平 先生
/ 北大前本部校所属
北海道大学工学部
札幌南高校卒(北海道)
最近刺激を受けたことは旅行で行った東京とのこと。どこまでも続く街並み、人・人・人の波。「すっかりお上りさんでした(笑)。」
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これまでの受験勉強で苦労したことはどんなことですか。
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高校受験では部活(吹奏楽部)の引退が中3の10月ごろだったので受験準備にかける時間が少なかったことです。その分短時間でも集中して勉強したことや塾(駿台)では苦手な国語に絞って対策をしたことなど計画的に勉強することで何とか乗り越えたという感じでした。
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独自の勉強方法で効果のあったことは何ですか。
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どの科目でも前日にできなかった問題を次の日に繰り返し解いてから次へ進むといったサイクルで問題集などをこなしました。他には英単語は書きながら覚える、メモなどに「間違えリスト」をつくる。また常に普段の学校での授業を無駄にしないよう心がけました。集中して聞くのはもちろん、今日の勉強は単元全体のどの部分なのかといった全体から落とし込んでその日の授業を理解するよう意識し、授業後は必ず授業内容の振り返りをしました。30秒でも振り返るだけで効果がありました。とにかく日々の授業を無駄にすることはもったいないことだと思います。
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勉強以外のことでも受験勉強に役立ったと思うことはありますか。
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小学3年生から始めて高校卒業まで続けた吹奏楽です。パートはずっとチューバでした(笑)。数十人集まっての合奏練習ではとにかく練習時間が長いのですが、それでも集中力を切らさず取り組み、全体を見ながら行動する。そして毎日練習の繰り返し。まさに『継続は力』でした。
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駿台生に受験に向けたメッセージをお願いします。
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入試が目前に迫ってきて焦る気持ちがあると思いますが、まずは生活のリズムを崩さないこと、特に睡眠時間を削らないこと。毎日勉強すること。詰まったときは周りの友達や先生に話しを聞いてもらうなどして気分転換を図ろう。行きたい学校とそこでやりたいことがあると思うので、その思いを忘れずに勉強してもらいたいです。応援しています!
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具体的なアドバイスありがとうございました。