講師からのメッセージ

2026 夏号

先生インタビュー
『わたしの受験体験記』

藤本真歩先生

中山なかやま 青空そら 先生
北海道大学工学部
/ 平岡校所属

Q1 簡単に自己紹介をお願いします。

中山先生

現在、北大工学部に通い土木技術を学んでいます。1年次の総合理系から第1志望の工学部に進めたことはとても幸運でしたが、大学入学後もかなり勉強しました。(笑)

駿台小中学部には中2のころから講座生として受講していて、札幌西高に入学してから本格的に通い始めました。現在講師として生徒の皆さんの学習指導に関わらせていただいていますので、私の学生生活は駿台とともにあります。(笑)

Q2 受験勉強でつらかったこと、苦労したことはありますか?

中山先生

高校受験でも大学受験でも、ある程度点数が安定して取れるようになった後、そこからなかなか伸びていかなかった時期がありました。極端に苦手な分野があれば対策を取りやすいですが、どこを頑張ればよいのかわからなかったときは不安になりました。

どんな対策をとりましたか?

中山先生

問題の誘導をうまく利用するなどの慣れも必要だと考えて、過去問や模試をひたすら解きました。

また、辛かったこととしては、基本はできていると感じていた分野でも入試レベルの問題になると途端に解き方がわからなくなった時期が挙げられます。他の人が解けていて自分だけ解けないときは特に辛かったです。

どのようにして乗り切りましたか?

中山先生

このときは、やはり一旦教科書レベルまで戻り、練習問題・章のまとめ問題を完璧に解けるようにしました。また、苦手な分野は「atama+(アタマプラス)」の動画を見て一から復習したり、似たような問題をたくさん解いたりしました。

Q3 「これはやってよかった」という勉強法や工夫はありますか?

中山先生

特別な工夫ではないですが、中学・高校と毎回の定期テストをしっかり勉強してきたことはとても良かったと思います。受験勉強と異なる点はもちろんありますが、定期テストの時にしっかり勉強しておけば入試直前期に3年間分を詰め込む必要がなくなります。完全には覚えていなくても「なんとなく解き方がわかる」という状態になっていたので、受験勉強をする際にとても役に立ちました。

また、大学入試に向けた受験勉強では「atama+」の20分くらいの単元動画には本当に助けられました。頻出問題の解き方の「型」を習得するのに役立ちました。

あと、計算問題などは「解き方はわかるけど時間がかかる」問題を「何も見ずに速く解ける」ようにすることも心がけました。駿台のテキストの練習問題を使って時間を測って何周もするなどしていました。

Q4 「もっとこうすればよかった」と思うことはありますか?

中山先生

自分の性格や癖を理解しておくことが大事かと思います。私はあまり集中力が続かないので、自宅での勉強だと目の前から誘惑をなくすのに苦労しました。その点、駿台ではスマートフォンは禁止なので逃げ場のない状態で集中して自習ができました。

Q5 受験期に身につけた力で、今役に立っていると感じることはありますか?

中山先生

学力はもちろんですが「辛いと思っても方法を変えるなどして諦めずに続ける力」は身についたと思います。受験後も高校や大学での勉強は続いていくし難易度も上がるので、「どうやったら頑張れるか」を知っていれば難しい問題に当たったときも対処できます。

Q6 最後にこれから受験を迎える後輩たちにメッセージをお願いします。

中山先生

頑張っているのに自分より周りがどんどん成長していく様子を見るなどして、今自分がやっていることが本当に正しいのか不安になったり自己嫌悪に陥ったりすることもあると思います。皆さんと同じ様に私たちも悩んで試行錯誤を繰り返してきました。その経験を基に全力でサポートしていきますので、一緒に受験勉強を頑張っていきましょう!

講師からのアドバイス
『夏休みの学習について』

中学受験を目指すキミへ

円山公園前校講師
北海道大学総合理系 / 佐々木 美菜

円山公園前校 佐々木美菜先生

もうすぐ夏休みが始まりますね。夏休みは朝から夜まで自分で自由に使える時間です。小学6年生の皆さんにとっては、受験前の長期休みはこの夏休みと冬休みの2回だけです。冬休みは受験直前で、今までに習ったことを復習する時期、そして過去問を解いて本番に慣れる時期です。新しいことをたくさん覚えるのは今度の夏休みが一番のチャンスです。

小学5年生以下の皆さんにとっても、夏休みという時間をどう使うかは自分次第。やりきった、と思える夏休みにできるように、まずは勉強する範囲、覚えたい内容を目標として決めましょう。夏休みの1ヶ月間で達成する目標を決めたら、それを1週間ごとにやる内容、3日ごとにやる内容という風に細かくして、常に何をしたらよいか迷わなくてすむように決めていきましょう。

後になって思い返したときに頑張った夏休みだったと思えるように、自分への挑戦だと思って有意義な夏休みを一緒に過ごしましょう。

高校受験を目指すキミへ

北大前本部校講師
札幌医科大学医学部 / 小林 さくら

北大前本部校 小林 さくら先生

連日の猛暑が続き、夏本番を感じる季節になりました。中学3年生の皆さん、いよいよ勝負の夏がやってきましたね。学校の授業が止まる夏休みは、自分のペースで学習を進められる絶好のチャンスです。この時期に最も大切なのは、既習範囲を完璧に復習し土台を固めることです。夏休み明けの学力テストABCや入試本番に向けた問題演習にスムーズに入るためにも、「今の自分に足りない基礎」を夏のうちに確実に身につけましょう。

計画を立てることが苦手な人にもおすすめの勉強方法は「その日の明確なゴール」を決めることです。「このページまで解く」「このプリントを終わらせる」といった具体的なノルマを設定し、達成感をつみかさねてください。常に「今の自分のレベル」と「志望校合格に必要なレベル」の差を意識し。戦略的に動くことが合格への近道です。

不安な時はいつでも頼ってください。実りのある夏を過ごすため共に頑張っていきましょう!

大学受験を目指すキミへ

新札幌校講師
北海道大学農学部 / 佐藤 奏汰

北海道大学農学部 佐藤 奏汰先生

『受験は団体戦』と言いますが、長期休みだけは自分との闘いとなります。その点でいえば、駿台に通う皆さんは他の受験生よりも有利であると言えます。高校最後の夏休み、勉強で疲れたから夏休みくらいは…と思った人、夏休みで差を付ける、出遅れた分を取り戻そうと奮起した人、どちらが合格へと近づくかは自明です。やる気が出ないときには、塾で必死に勉強するライバル達の姿を見て刺激を受けるのも勉強の助けとなるでしょう。

それから、各自の戦略を練ることも重要です。例えば私は推薦での入試を目指していたこともあり、夏休み中は推薦入試の過去問演習、提出書類の推敲、面接練習に力を入れました。また、推薦の必須要件である「大学入学共通テスト8割以上」を満たすために、所持していたテキスト(受験標準レベルの問題集)を総ざらいして共通テスト演習の下地を作りました。結果として共通テスト当日は上手くいかず推薦での志望校合格は叶わなかったものの、夏の時期に固めた基礎力は共通テスト後の二次対策、赤本演習において非常に役立ちました。

第一志望合格に向けて準備を整える貴重な期間となる夏休み。数か月後の自分を変えるターニングポイントであることを自覚し、私たちと一緒に頑張っていきましょう。

講師からのメッセージ

2025 冬号

先生インタビュー
『わたしの受験体験記』

竹内健人先生

竹内たけうち 健人けんと 先生
北海道大学工学部
/ 北大前本部校所属

秋になると当時の受験期を思い出してどんな気持ちになりますか?

竹内健人先生

この季節になると、受験期の自分を思い出して少し懐かしい気持ちになります。 緊張や焦りの毎日でしたが、その中で得た経験は多く、確実に今の自分の基礎になっています。 いまは大学で情報科学の研究に取り組んでおり、興味のある分野を深く追究する学びが中心です。 受験期のように「幅広く学び、与えられた課題をやり切る」時期とは違いますが、根底にある“目標に向かって努力する姿勢”は変わっていません。

受験まで半年を切った頃は、どんな気持ちで過ごしていましたか?

竹内健人先生

「受験日が迫ってきた」という実感が湧き、焦りを感じる一方で、「ようやくここまで来た」という達成感もありました。 模試の結果に一喜一憂することもありましたが、模試はあくまで模試。 結果を受け止めたらすぐに意識を切り替えるようにしていました。

秋から冬にかけて、特に伸びた教科や、伸び悩んだ教科はありましたか?

竹内健人先生

数学や理科などの理系科目は大きく伸びました。 問題が解けたときの達成感が励みになり、気づけばどんどんのめり込んでいました。 一方で英語は伸び悩みました。 長文やリスニングを続けても「成果が見えない」感覚があり、少し時間を減らしてしまったんです。 今思えば焦りからくる偏りでした。科目のバランスを取ることの大切さを実感しました。

この時期にやってよかった勉強法・過ごし方を教えてください。

竹内健人先生

一日の計画を立てて、終わりに軽く振り返ることです。 完璧にできなくてもよくて、「やるべきことを可視化する」だけで不安が減りました。 模試の復習も大切にしていました。 模試が終わった後、緩みそうな気持ちを引き締め、すぐに復習するようにしていました。 「指示語を読み違えた」など、間違えた原因を一言で書き出すようにすると、次に同じミスをしにくくなります。 気分転換は音楽でした。 好きな曲を聴いてリフレッシュしながら、「今日はここまでやった」と小さな達成感を積み重ねることでモチベーションを保ちました。

勉強を続ける中で、誰かの支えや印象に残っている出来事はありましたか?

竹内健人先生

塾の数学の先生がとても印象に残っています。 個別で質問に行くと、丁寧に説明してくださったうえ、わかりやすいプリントまで用意してくれました。 その熱意に触れて「自分ももっと頑張ろう」と思えた瞬間でした。 家族も温かく見守ってくれました。 口数は少なくても、思いやりのある言葉で支えてくれたことに今でも感謝しています。

「やっておいてよかった」と感じる習慣はありますか?

竹内健人先生

自分に合った睡眠時間を保つこと、そして生活リズムを崩さないことです。 夜型に偏っていた時期は集中力が落ち、朝型に戻したことで安定しました。 どうやら自分は朝型タイプだったようです。 体調管理は、勉強の土台そのものだと強く感じました。

最後に、この秋を頑張る受験生にメッセージをお願いします。

竹内健人先生

毎日少しでも前に進めたら、自分を褒めてください。 焦らず、自分の努力を信じて、最後まで頑張ってください。 たとえ小さな前進でも、それが積み重なれば必ず自信になります。

これからも生徒への学習指導をお願いします。今日はありがとうございました。

講師からのアドバイス
『冬休みの学習について』

小学生の皆さんへ

平岡校講師
北海道大学工学部 / 相良 広太郎

北大前校 相良広太郎先生

もう少しで冬休みですね。しっかりと休んで家族や友達と楽しい時間を過ごしてください!

冬休みは、これまでに習ったことを復習するチャンスです。たとえば、算数の分数の問題や漢字の書き取りなど、ちょっと苦手だなと思うところをもう一度やってみましょう。

冬休みに復習・予習をしっかりとするためには、毎日少しずつでも勉強をする時間をとることが大切です。これはとても大変に感じるかもしれません。ですが、頑張った分だけ必ず力がつきます!

やる気が出ない日もあるでしょう。そんなときは、好きな教科・単元から勉強を始めてみてください。一度机に向かって問題を解き始めたら、ほかの教科に対するやる気も出てくるはずです。

冬休みの間も勉強を頑張ることで、3学期の授業がもっと分かりやすくなります。遊びも勉強も大切にして、楽しい冬休みを過ごしてくださいね!

中学1・2年生の皆さんへ

新札幌校講師
北海道大学経済学部 / 山岡 大吾

新札幌校 山岡大吾先生

もうすぐ冬休みがやってきますね!

イベントの多い時期なので家族や友達と過ごす時間を大事にしてほしいのですが、やはり勉強も大切です。

冬休みが明けるとすぐにまた定期試験がやってきます。この休みにコツコツ勉強しておけばきっと満足行く結果が残せるはずです!少しでも空いている時間に塾に来て、授業の予習復習をしてみてください。それだけでもかなり変わります。

そしてもう一つ考えてほしいのが受験のことです。

高校受験をする中2の皆さんはそろそろ受験モードに切り替えましょう。志望校に向けて自分に足りないものを今のうちから分析しておくと良いでしょう。

中1、私立校の皆さんは、まだ受験なんて早いよと思われるかもしれませんが漠然とでも志望校を考えてみることをおすすめします。早めに目標を持っておくと気持ちが引き締まって勉強のモチベーションに繋がります。

勉強も遊びもメリハリをもって最高の冬休みにしましょう!

中学3年生の皆さんへ

北大前本部校講師
北海道大学工学部 / 矢羽々 遼太

北大前本部校 矢羽々遼太先生

空気がすっかり秋に変わり、受験が近づいてくるのを感じますね。冬休みは苦手にじっくりと向き合える最後の期間といっても過言ではありません。今回はそんな冬休みの過ごし方のアドバイスについてお話します。

冬休みは1日中勉強ができる受験生にとっては学力を上げるのに最高な期間です。まずはたくさん勉強しましょう。模試の結果や日々の勉強で不安になることもあるかと思います。その不安を解消するためにはどうすればよいか。勉強です。以前できなかった問題が解けたとき不安要素は一つ減り、自信がつき、さらに勉強する原動力になります。冬休みに限らず、日々の勉強で解き直しの質を高めましょう。解き直しでは手を動かし、その場限りでもよいので、「解答を見ず、適切な考え方で答えを再現できる」状態にもっていきましょう。

これまでみなさんは努力を積み重ねてきたと思います。勉強は努力が数字にあらわれるのが遅いですが、確実に力になっています。自分を信じてこれからも取り組んでいきましょう。応援しています。

高校1・2年生の皆さんへ

円山公園前校講師
北海道大学経済学部 / 西村 絢

円山公園前校 西村絢先生

いよいよ冬休みが近づいてきました。部活動などで忙しい人も多いと思いますが、勉強の見通しはついているでしょうか。年末年始は、不規則な生活になってしまうことが多いため、学習計画を立て、緩急をつけた生活を送る必要があります。課題だけではなく、自分の苦手な分野を克服するための無理のない計画を考えましょう。自分がこなしたい量ではなく、こなせる量を考え、全く計画を入れない予備日を必ず設けることが肝心です。そして、継続的な学習を心がけましょう。古文単語や英単語を暗記するには、遭遇する回数を増やすことが最も効果的です。1回に覚えようとする量が多い必要はありません。とにかく毎日継続させることを目指しましょう。

最後に、大学受験では、高校3年生になってからの追い込みも重要ですが、1・2年生のうちにどれだけ勉強していたかもとても重要です。3年生になったときに後悔がないように冬休みを過ごしていきましょう。

高3受験生の皆さんへ

月寒中央校講師
北海道大学理学部 / 野村 蒼厳

月寒中央校 野村蒼厳先生

冬休みに入り、試験までに残された時間も僅かになっていきました。皆さん、受験勉強は順調でしょうか?ここでは貴重な残りの勉強時間をいかに有効に用いるかについて記します。

冬休みの勉強では、時間を計って過去問と頻出テーマに関する重点問題の演習を行うことが基本となります。この演習で最も重要になるのが振り返りです。振り返りとは主に2つのパートに分かれた一連の手続きのことです。第1パートで行うことは演習結果の把握です。目標時間と実際にかかった時間の比較、解けなかった問題の確認などを行います。解きなおしもここに含まれます。第2パートは現在地点と目標地点の差分を考慮した勉強計画の補正です。例えば演習の結果、倒置を含む英文が苦手かつ頻出であることが分かったら重点演習に倒置を組み込むなどです。ここで補正は具体的に行うことを意識しましょう。どんな知識を得るのかということにフォーカスを充てると具体度が増しやすいです。

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